小型可搬式除湿機
除湿能力・仕様
- 相対湿度70%、50Hzでの除湿能力
除湿機Q&A
- 除湿するとどのような効果があるのですか?
- カビの発生を防ぐには
- 工場・倉庫や建設現場などでしか使用できないのですか
- 除湿機にも種類があるそうですが種類と特徴を教えて下さい。
- 扇風機や暖房機と併せて使用すると除湿能力はupすると聞いたのですが。
- デシカント除湿機は取り扱っていますか。
- 除湿するとどのような効果があるのですか?
- 除湿する事により空気環境を改善する事ができます。家庭用ではカビの発生防止、洗濯物の乾燥などがあげられますが、産業用の場合どのような場所でどのような時に使用されているか一例を纏めました
工程 | 用途事例 |
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乾燥 |
コンクリート、木造建築の乾燥 各種塗装後の乾燥 カーペット、壁紙の内装材の乾燥 タイル、染物、陶器などの乾燥 スポーツ施設等での衣類、靴、タオルの乾燥 うどん、そうめんなどの乾燥 玉葱のキュワリング |
貯蔵 |
紙製品、繊維製品などの保管 金属材料、樹脂材料などの保管 缶詰、畳、漢方薬の原料などの保管 果実、球根などの貯蔵 こんにゃく玉の貯蔵 |
生産工程 |
アルバムの製造、ベニヤ板塗装工程 印刷、製本工程(紙詰り、ゴミの付着、断紙、紙ズレ、カール防止) 製品包装工程 きのこ、干し柿などの農業加工品の製造工程 食品工場内の除湿 |
その他 |
コピー機、プリンター安全運転 金型加工工場の湿度管理 三次元測定室の湿度管理 コンピューター室の湿度管理 水道ポンプ室の除湿 地下室などのカビ・異臭発生の防止 |
※ 湿度調整は安全対策、健康管理、生産性向上、品質向上に不可欠です。
- カビの発生を防ぐには?
- カビの発生には空気、栄養源、温度そして湿度の4つの要因が必要となります。特に梅雨から夏に掛けての高温多湿の環境はカビにとって最適な時期なのです。
カビにとっての最適な時期の条件を温度15oC以上、湿度75%以上とすると日本各地の月平均気温・湿度でこの条件に入る時期は6月~9月の4ヶ月間となります。
しかし最近の建物は密閉度も上がり屋内環境は平均気温や湿度で判断できなくなっていることも事実です。
尚、雨の日に家庭では洗濯物を室内に干しますが洗濯物1kgからは1時間あたり100~300ccの水分が放出されているそうです。
除湿しなければカビが発生して当たりまえなのです。
- 工場・倉庫や建設現場などでしか使用できないのですか?
- 通常ご家庭で使用されている除湿機の除湿能力は0.2~0.4L/h、タンクの容量も2~3L程度ですがCKレンタルの取扱う除湿機の除湿能力は1.4~3.0L/hでタンク容量も17Lと大きくなっています。
当然外形寸法も大きくなってしまいます。この点をクリアできる場所でしたら電気も単相100Vですから問題はありません。短時間で除湿するパワーは家庭用の比ではありません。
- 除湿機にも種類があるそうですが種類と特徴を教えて下さい。
- 大きく分けるとコンプレッサー方式、デシカント方式、ハイブリット方式の3つの方式があります。
(コンプレッサー方式)
除湿方式の説明 | コンプレッサーを利用して冷却ガスを循環させ空気を通過させる事により結露させる方式 |
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長所 |
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短所 |
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(デシカント方式)
除湿方式の説明 |
ゼオライトという物質を吸湿材として使用する除湿機。 空気中の水分を吸ったゼオライトを加熱することにより再生分離し、再生分離した高湿水蒸気を凝縮器を通して水にする方式。 |
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長所 |
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短所 |
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(ハイブリット式)
除湿の方法 | コンプレッサー方式とデシカント方式を組み合わせた除湿方式。家庭用除湿機に多く見られ るが1年中使用する場合に最適。 |
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- 扇風機や暖房機と併せて使用すると除湿能力はUpすると聞いたのですが。
- はい。除湿機(特にコンプレッサー式)は室温が低いと除湿能力が低下してしまいます。ですから寒い日には暖房し室温を上げることにより除湿能力を上げることが出来ます。
又、扇風機などにより空気の攪拌をする事により除湿時間を短くすることもできます。特に家庭で雨の日など室内で洗濯物を干すような時に洗濯物に風を送ることにより早く除湿することができます。